皆様こんにちは。
札幌市議会議員 ふじわら広昭です。
今回は札幌市の市有施設の照明LED化100%に向けてです。
〈札幌市のLED化計画〉
パリ協定の国連気候変動枠組条約に基づく国の地球温暖化対策推進法が施行され今年で28年になります。
そして、同法に基づく札幌市気候変動対策行動計画が策定されてから5年が経過しました。
同計画は2030年度までに市有施設の照明LED化100%達成を目標としていますが、残り5年となり、ようやく最終年までの全容を議会で明らかにしました。
〈どのくらいの市有施設があるのか〉
札幌市の市有施設はLED化の見通しが整理されている市立の学校及び市営住宅を除き1,810施設あり、照明器具が約43万台設置されています。
その内、約22万台がLED化済みで進捗率は約51%となっています。
〈最終的に残っている施設数と台数〉
現在、未整備の施設数は1,060施設、約81,000台となっています。
〈今後、5年間の対策〉
2026年4月1日から5年間で、未整備の1,060施設をESCO(Energy Service Company)事業で3区分に分けて実施します。
ESCO事業の契約期間は10年間とし、新年度に入札が行われます。
2026年度
基本調査 一般市有施設24施設・公園トイレ86施設・進捗率10%
2027年度
一般市有施設137施設・公園トイレ305施設・進捗率52%
2028年度
一般市有施設137施設・公園トイレ273施設・進捗率91%
2029年度
一般市有施設 25施設・公園トイレ73施設・進捗率100%
〈企業局の取組み〉
前段の1,060施設は、一般会計の予算で環境局が企業局以外の市有施設を担当します。
企業局(市立病院・交通局・水道局・下水道河川局)は企業会計となりますので、独自に対応することとなります。
企業局の施設数は265施設、約10万台の照明器具が対象となり独自に2030年度までに対応することになっています。
〈2029年度までの対象外となった施設数と台数〉
対象外となる施設は今後廃止予定及び改修予定がある施設や倉庫等、127施設、約3,400台となります。
札幌市は市議会の質疑の中で、市有施設の照明LED化100%に向けた具体的な施設数及び交換する照明器具の台数や工事と事業内容全体をようやく明らかにしました。
私はこれからも進捗状況をしっかりとチェックしていく所存です。